原発の責任者を明らかにすることが原発再開の条件だ。
「日本の技術屋は言わなければいけないことを言わない。いつか大事故に見舞われるぞ」と元東大教授・現工学 院大教授の畑村洋太郎教授が、かって2000年に米国の原発専門家にいわれたと29日の日経1面に載ってい る。技術者だけでなく、また原発関係者にかぎらず日本の会社、官庁等々のほとんど、とくに伝統的な古い組織...
View Article地震学者は良識を示すべき!
地震国といわれる日本だけに東日本大震災による影響は原子力発電の存続についての賛否が盛んだ。 原子力だけでなく昨年8月発表された「最大死者32万人」などといった南海トラフ巨大地震の想定公表は観光地 をはじめ大きな範囲に甚大な影響を及ぼし地域経済を崩壊させるような状態のところまできているようだ。 昨年10月16日北海道で開かれた日本地震学会のシンポジュームで地震予知の是非論が展開された結果...
View Article再登場の安倍政権・国にもあとがない。
安倍内閣がテンポよくスタートしたかにみえる。少なくとも経営能力で最低だった3代・三年半の民主政権に比べ れば安心できる運営と評価されてよいといえよう。 強引なまでの金融緩和策を中心とする景気対策について、批判もあるとはいえ、長期のデフレからの脱却を めざせば、これまでになかった新政策を打ちだすことに賭けることも解らないではない。だが並行して進めなな...
View Article朝日新聞の購読をやめることにしたい
いよいよ朝日新聞の購読をやめようかと思っている。半世紀以上愛読したが、記事の劣化が著しいと感じていた。 ただ看板だったコラム「天声人語」だけは、書き写しノートまで買って利用するというファンだった。学生だった 半世紀をはるかに超える昔から朝日を購読していただけに止めるに忍びない感もするが、「今週号の週刊誌...
View Article安倍さんは地獄をみてきて成長したようだ。頑張れ。
安倍内閣が予想以上の成果ですべりだし、第一次安倍政権に失望していた有権者も久しぶりの仕事ができ そうな総理として、期待しはじめたと筆者も感じている。 ここ6年毎年総理が交代し、世界の笑いものになっていたわけで、政治に対する失望感が頂点に達していた。 今回退陣される白川日銀総裁は6人の総理。自民と民主3人づつ、財務大臣10人と文字どうり孤軍奮闘されて いたことになる。ご苦労さんでしたというほかない。...
View Article長い間休みました、申し訳ありません。
大変ご無沙汰いたしました。個人的なことで申し訳ございませんが、住居の引越しをしまして、おちつきません。 それと民主党政権から安倍政権に変わって、いまのところ順調にスタートしておりますことで、久しぶり に国政問題で、大きな不満を感じないでいることが原因と思っています。 相変わらず官僚のやっていることに対する諸施策には批判したいことが多くありますが、文字どうり「獅子奮迅」...
View Article学者の非常識
地震学者が未来を予測し「30メートルの津波の可能性あり」という発表を平気でする。こんなことがありなら 3・11の津波の前に大きく採りあげるべきではなかったか、と言いたい。地震予測がきわめて難しいことは誰でも 解っていることだ。学者という人たちには世間の良識なんて全く期待できないのだろうか?と言いたい。 地方、とくに太平洋沿岸の地域はこの学者先生の発した「風評被害」で不動産取引はピタリと止まっていると...
View Article海外活動企業と消費税問題
長期のご無沙汰申仕訳ありません。なんとか復活していきたいと考えております。 今回は話題の消費税についての一考察をおこないたいとおもいます。もちろん消費税の対象は日本国内で消費 されるものが対象となるので、輸出品については期末返還されています。 現行の5%が8%になり、さらに10%になるにつれて、いままで目立たなかった格差が注目されるようになるの...
View Article経営力と汚染問題
東京電力の経営の本質が現れたのが、いま問題となっている「汚水問題」ではなかろうか。そしてこの事象から 3・11地震の規模がそれほど大きな規模でなくても、メルトダウンが起きたと判断されるのではなかろうか? 従って、こんご原子力発電のありようについての議論に大きな影響を与えることになるのは必至といえよう。 原子力発電は危険極まりないものでることは、発電推進派も常識だからこそ、独占体でもコストに比例して...
View Article災―災ー災------.
去る1日は防災の日であったが、竜巻被害、原子力汚水処理問題等々の災難続きで大変だ。 ところで 天災、火災、人災等々「災」のつく言葉が増えるように思えるし、一概に否定できないのでは!と感ずるのだが? 官災という言い方はあるようだが、新たに「学災」も加えるべきではなかろうか?作家の伊集院静さんが、こう 書いている。<別れる力>という講談社発行の本で「地震学者の34メートルという津波注意報の発表で日本...
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